間取りの設計をする際におさえておきたいポイント

快適な生活を送る上で欠かせない、採光と通風

居心地の良さはもちろん、カビの発生防止など採光・通風は間取りを設計する上で重要なポイントです。リビング・キッチンや居室など、人が集まって長く過ごす部屋こそ光源が必要であるため、できる限り南東に配置した方が無難でしょう。

風通しを良い間取りを作るためには、部屋や廊下の配置、吹き抜けの設置などで風の通り道を作らなければなりません。大切なのは、一部屋に窓を2箇所設けるということ、そしてできれば高い位置と低い位置に取り付けることです。双方ともに採用することで、初めて夏場の熱気を逃がす役割を果たします。

暮らしやすい、家事をしやすい生活動線の工夫を

せっかく注文住宅を購入するのだから、スタイリッシュなデザインにしたいというこだわりはよく分かります。しかし、掃除がしにくかったり、居間からキッチンへ移動する時に一旦廊下に出なければならなかったりなど、日常生活に不便を感じる間取りを採用すると、20~30年もの間ずっと後悔しつづけなければなりません。日々の生活スタイルに加え、10年後・20年後の家族・ライフスタイルの変化を想定して設計すると、なお良好な間取りとなるでしょう。

家具・家電の配置も細かく設定しておく

日常生活を送る上で、家具や家電製品も欠かせません。いざ家ができてから家具を配置してみたら、食器棚の圧迫感が強すぎて違和感がある、というようなことがないようにしましょう。加えて、家具や家電製品の配置を決めておけば、コンセントや照明の位置も決めやすくなります。コンセントの配置や個数は、生活してみてようやく便利か不便かを判断できるものなので、できる限り細かく想定して計画しましょう。

アパートやマンションなど、賃貸物件を借りる時に目にする「間取り」とは、部屋の配置の見取り図のことです。昔は部屋を一間、二間(ひとま、ふたま)と数えたことに由来します。